前々からやろうやろうとは思っていたのですが、
面倒だったので後回しにしていましたが授業中暇だったので入れてみました。
atomエディタ内でターミナルを起動させるパッケージはいくつかあって、
中でも「Terminal-Plus」というのが有名みたいだったので、そいつをインストールしてみました。
しかし、どうにも起動しないし、調べてみると「バグがありますよ」「その修正方法はこちら」みたいなサイトがたくさんあったのですが、
いちいち修正するのも手間なので他のパッケージを探しました。
そこで見つけたのがこちらです。
「PlatformIO IDE Terminal」
Install
普通にatom内で検索し普通に入れました。
ターミナルから入れる場合は以下のコマンドを実行します。
$ apm install platformio-ide-terminal
起動させるためのショートカットキーはデフォルトではCtrl-'
らしいのですが、押しても起動しませんでした。
atomメニュー
>環境設定
>キーバインディング
から上のショートカットキーを検索してみるとどうやら既に入っているemmetというパッケージのショートカットキーと競合しているみたいでした。
ですので、
atomメニュー
>キーマップ
を選択し「keymap.cson」というファイルを開きます。
「alt-cmd-t
」で起動できるように、ここに
1 2 |
'.platform-darwin atom-workspace': 'alt-cmd-t': 'platformio-ide-terminal:toggle' |
と書き足すと見事立ち上がりました。
このように普通に思った通りのことを実行できます。
いやーこれは楽ちんです。
普通にatomとターミナルを開いて行うのとの一番大きな違いは、
atomとターミナル間をcmd-alt-f
で行ったり来たりできる点です。
これによっていちいちマウスに手を伸ばす必要がなく実行することができます。
Setting
cmd-,
で設定を開き、パッケージ
から「platofomio-ide-terminal」と検索をし、パッケージの設定を開きます。
Map Terminals To
この「Map Terminals To」には
・None
・File
・Folder
という項目があります。
これは
None → 一つのatomウィンドウに対して共通のターミナルを開く
File → ファイルごとに別々のターミナルを開く
Folder → フォルダごとに別々のターミナルを開く
ターミナルはいくつでも起動できるのですが、
ファイルごと、フォルダごとに使う方は予め設定しておくと便利かと思います。
ちなみに僕はNoneに設定してあります。
Working Directory
cmd-alt-t
でこのパッケージを立ち上げた時のワーキングディレクトリ(カレントディレクトリ)の設定ができます。
・HOME
・Project
・Active File
の3つがあり、場合にもよりますが、gitコマンドを実行したり、
プロジェクトに何かをインストールしたりすることが多い人は「Project」に設定しておくと便利かと思います。
Theme
Themeからターミナルのテーマを変更できます。
デフォルトでは「standard」ですが、もともとpcに入っているターミナルと同じ色合いのテーマ「christmas」がたまたまあったのでこちらにしました。
もしお好みのテーマがなければスタイルシートを書けば自作できるみたいです。